期間について

刑事裁判においては、検察が被告人を起訴することにより、裁判が始まります。刑事裁判では、裁判所で行う裁判のことを公判と言いますが、第1回の公判が行われるのは、通常の場合では、起訴から約1か月後になります。公判では、裁判となっている事件について審理を進めることになるのですが、実際の刑事裁判においては、殆どの場合で1回目の公判でほぼ終了します。勿論、中には第5回公判とか、第10回公判まである場合もあって、1年も2年も公判が続いている事件もありますが、それは稀な場合であり、殆どの場合は1回の公判で審理が終了してしまうのです。

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第1回公判で審理がすべて終了し、その次の公判で裁判長から判決が言い渡されて事件が完結すると言うのが、刑事裁判では一般的です。手続きが長引いてしまったために、何回も公判がある場合もありますが、それでも2回から3回の公判で結審する事件が大半です。そのため、大半の刑事事件においては、裁判の期間は起訴から2ヶ月ないし3ヶ月となります。

 
なお、第1回公判は、その殆どが1時間以内で終了し、判決の言い渡しに至っては5分もかかりませんので、多くの刑事事件で、裁判は1時間もかからずに判決が決まることになります。逆に言うと、その1時間で言いたいことのすべてを裁判官に伝えなければなりませんので、弁護士と相談して事前の準備が重要となります。

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