刑事事件の弁護士の必要性と役割

弁護士は刑事事件において、被疑者や被告人の弁護活動をします。ですので、「罪を犯した人の弁護をするなんて」と思われる活動ですが、もしもその刑事事件が無実であったり情状酌量の余地のあるものであったりする場合、専門知識の無い被疑者や被告人が一方的に加害者とされてしまうことを避ける必要があるのです。
このため、法律知識に富んだ弁護士が被告人の立場から意見を述べて、証拠を提出するなどの弁護を行います。

刑事訴訟法により、弁護人は弁護士の資格を有するものからしか選任することができないと定められています。
ですので、知識があっても資格がなければ弁護人になることが出来ませんので、刑事事件による弁護活動を行うには弁護士は必須となるのです。

起訴前の被疑者の弁護の場合、被疑者との面会、証拠収集、被害者との面談・交渉、取調べの刑事や担当検察官と身柄解放に向けた面談・交渉などを行います。
被疑者との面会は、事件のいきさつや事件に対する言い分を聞き、その証拠を集めて不起訴に向けて活動を行うために行います。
もしも被害者が示談に応じるような状況であれば、示談交渉も行い不起訴としてもらうこともあります。

被告人となった場合は、事件の真相に合致した適切な判断が下されるように裁判で尽力します。
起訴理由の確認、検察官の提出した証拠の精査、被告人の弁解に適した証拠の提出など、被告人の人権擁護と社会正義のために活動します。

弁護人無しの場合、身柄拘束されていたり体調を崩すなどで充分な弁護ができる状況にない被告人に対し一方的に不利な状況に陥らせてしまうことがあるので、弁護士をつけるということは重要な役割を持つと言ってもいいでしょう。ビジネス女性08

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